レタスやキャベツ、小松菜などの葉物野菜は、シャキシャキしていると新鮮で美味しそうに見えますよね。
でも、買ってきて数日経つと、しんなりしてしまうことも…。
そんなときに試したいのが「50度洗い」と「氷水」!
この2つの方法を使えば、萎れた野菜を簡単に復活させることができます。
今回は、葉物野菜をシャキッとさせる方法を詳しくご紹介します。
葉物野菜をシャキッとさせる2つの方法とは?
しなしなの逆臣野菜🥬炊きましゅ pic.twitter.com/x71R16Wb74
— アフォ主 (@kawamori7415) July 4, 2024
1.50度洗いで復活
2.氷水でさらにシャキッと
どちらも家庭で簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください!
50度洗いで葉物野菜をよみがえらせる
直売所でしなしなだった空芯菜を救出、水では蘇らず、50度洗い。みるみる間に復活してきて1.5倍くらいの嵩になった。(まだ途中)
すごいな50度洗い。 pic.twitter.com/9eUS2dH8Nz
— fujicco (@fujiccopanko) August 17, 2022
「50度洗い」とは、その名の通り、50度前後のお湯で野菜を洗う方法です。
葉物野菜のしおれを防ぎ、シャキッとさせる効果があります。
50度洗いができる野菜↓↓↓
•レタス
•キャベツ
•小松菜
•ほうれん草
•ニラ
•白菜
•ブロッコリー
これらの葉物野菜は、50度洗いでみずみずしさを取り戻せます。
50度洗いのやり方↓↓↓
用意するもの
•沸騰したお湯
•水道水
•大きめのボウル
手順
1.50度のお湯を作る
o沸騰したお湯と水道水を1:1で混ぜると、だいたい50度になります。
o「触れるけど、長く触っていると熱い」と感じる温度が目安です。
2.葉物野菜を浸す(洗う)
oボウルに作った50度のお湯に野菜を入れます。
o約2分間、全体がしっかり浸かるように優しく洗うようにしましょう。
3.お湯をしっかり切る
o野菜をボウルから取り出し、軽く振ってお湯を切ります。
4.野菜がシャキッと復活!
oしんなりしていた葉がピンと張り、みずみずしさが戻ります。
50度洗いが効果的な理由
野菜の葉には「気孔」という水分を調節する穴があります。
収穫後、野菜は水分の蒸発を防ごうとして気孔を閉じてしまいます。
しかし、50度のお湯に浸すことで、この気孔が開き、水分をぐんぐん吸収するのです。
注意点
•50度より低めのお湯(40度前後)なら、10〜15分ほど浸してもOK。
•ただし、長く浸すと水溶性のビタミンが流れ出てしまうので注意。
氷水で葉物野菜をさらにシャキッと!
お安くなっていた葉つき大根。しなしなの葉も氷水につけてあっという間に元気復活。おいしくいただきますよ♪ pic.twitter.com/umjpG6yLF5
— えびゆ〜 (@abczfouryuu) April 23, 2023
「50度洗い」で復活させた野菜を、さらにシャキッとさせる方法が「氷水に浸す」ことです。
氷水に浸す方法↓↓↓
•レタスの場合 → 手でちぎって食べる直前に10分ほど氷水に浸す。
•キャベツの千切りの場合 → 1〜2分浸す。
なぜ氷水でシャキシャキになるの?
野菜の繊維には、低温で引き締まる性質があります。
そのため、氷水に浸すと繊維がギュッと収縮し、シャキシャキ感がアップするのです。
注意点
•常温の水では効果がない
•食べる直前に浸すことが大切
ぬるくなると効果が薄れるので、氷水はしっかり冷やしておきましょう。
サラダやサンドイッチの具材として、シャキッとした食感が欲しいときにおすすめの方法です!
まとめ
しんなりした葉物野菜を復活させるには「50度洗い」。
さらにシャキシャキにするには「氷水」。
50度洗いのポイント↓↓↓
•50度のお湯に2分ほど浸す
•気孔が開き、水分を吸収してシャキッと復活
氷水のポイント↓↓↓
•短時間(1〜10分)氷水に浸す
•低温で繊維が引き締まり、さらにシャキシャキ感アップ
野菜の鮮度が落ちても、これらの方法を試せば簡単に復活できます!
ぜひ、おうちで実践してみてください♪