切り餅を長持ちさせる保存方法は?余ったお餅のアレンジレシピや固くなったお餅を復活させる方法についても

ご飯・パン・惣菜
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お正月が過ぎて、余ったお餅が気になりますよね。

「あれ、まだこんなにあったの?」なんてこと、ありませんか?

でも安心してください!

ここでは、お餅を長持ちさせる保存方法や、余ったお餅を美味しく食べるアレンジレシピをご紹介します。

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お餅がカビないようにする保存術は?

お餅の悩みといえば、やっぱりカビ問題。

気づいたら緑色のポツポツが……なんてことを防ぐために、いくつかの保存方法を知っておきましょう。

 

昔ながらの水浸し保存

「昔の人は知っていた!」という方法がこの水浸し保存。

表面が空気に触れるとカビが生えやすくなりますが、水にお餅を浸しておけば酸素を遮断できます。

方法はとてもシンプルで、お餅を容器に入れて水を張るだけ。水は毎日交換し、冷蔵庫で保存すれば約1カ月持ちます。

 

自家製お餅は冷凍保存

手作りのお餅は特に愛着がありますよね。

「最後まで美味しく食べたい!」という方は、冷凍保存がおすすめです。

お餅を一つずつラップでぴっちり包み、密閉できる保存袋に入れて冷凍庫へ。

こうしておけば、約3カ月は美味しく保存できます。

食べるときは自然解凍、または電子レンジで少し加熱してからトースターで焼くと香ばしく仕上がります。

 

個包装のお餅は常温でOK

最近よく見かける個包装の切り餅。これは実は冷凍しない方が良いんです。

冷凍すると表面がひび割れたり、崩れてしまうことも。常温で保管し、湿気を避けるために冷暗所に置いておくのがベストです。

袋の中に水滴がついていても問題なし!

お餅がそれを吸収するので、そのままで大丈夫です。

余ったお餅のアレンジレシピ

さて、保存方法はバッチリ。

でも、「たくさん食べて飽きちゃった……」というときに試したいアレンジレシピを紹介します。

 

1. 揚げおかき

お餅を揚げて作るおかきは、カリッとした食感がたまりません。

材料(2人分)

切り餅 2個

揚げ油 適量

塩 少々

青のり、カレー粉など(お好みで)

作り方

①切り餅を5mm幅にスライスする。

②1日〜2日ほど室内で乾燥させる。

③フライパンに油を2cmほど入れ、中温(160〜170度)で餅をじっくり揚げる。

④膨らんでカリッとしたら取り出し、塩や青のりを振りかける。

 

2. お餅巾着

おでんや鍋に入れると絶品の「お餅巾着」。

材料(4個分)

切り餅 2個

油揚げ 2枚

楊枝 4本

作り方

①油揚げを半分に切り、袋状に開く。

②切り餅を半分に切り、それぞれ油揚げに詰める。

③楊枝で口を閉じて、おでんや煮物の鍋に入れて煮込む。

 

3. バター餅(秋田名物)


材料(2〜3人分)

切り餅 2個

無塩バター 10g

砂糖 大さじ1

作り方

①お餅を小さく切り、フライパンに入れて弱火で加熱する。

②柔らかくなったらバターと砂糖を加えて混ぜ合わせる。

③全体にバターが馴染んだら完成。

 

4. 雪見だいふく風アイス餅


材料(2個分)

切り餅 1個

バニラアイス 適量

片栗粉 適量

作り方

①お餅を電子レンジ600Wで30秒加熱し、柔らかくする。

②片栗粉を振ったバットの上に取り出し、手で広げる。

③アイスを包み、冷凍庫で冷やして固める。

 

5. お餅ポンデケージョ


材料(6個分)

切り餅 2個

ピザ用チーズ 30g

牛乳 大さじ2

片栗粉 大さじ1

作り方

①お餅を小さく切り、耐熱ボウルに入れて牛乳を加える。

②600Wの電子レンジで1分加熱して混ぜ、さらに30秒加熱する。

③チーズと片栗粉を加えてよく混ぜ、6等分して丸める。

④180度のオーブンで15分焼く。

 

かたくなったお餅を復活させる方法は?

「うっかりしてお餅がかたくなっちゃった!」というときも諦めないで。

レンジを使えば、簡単に柔らかさが戻ります。

 

レンジで簡単復活術

①お餅をさっと水にくぐらせる。

②耐熱皿にのせて、ラップなしで600Wの電子レンジで30秒加熱。

③様子を見て、必要なら10秒ずつ追加加熱。

 

これで硬くなったお餅も柔らかくなり、再び美味しく食べられますよ!

まとめ

お餅は保存方法を知っていれば長く楽しめる食材です。

さらに、アレンジ次第で飽きることなく食べ続けられます。

今年は余ったお餅を使って、新しいレシピに挑戦してみませんか?

お餅を囲んで家族や友人と過ごす時間も、きっと楽しくて温かいものになるはずです。

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